東京都産業労働局と特別就労対策事業停止の補償について交渉を開始しました(ねる会議)
1970年代、日雇い労働の需要の落ち込みに対する労働者の要求から始まった山谷地区での特別就労対策事業(通称、段ボール手帳、以下、特就事業)。都立公園の清掃や湾岸部の都有地の草刈りなど都の発注する公共事業に、山谷にあるハローワーク(玉姫職安など)に登録している労働者を日雇いすることで生活の安定を図るものとされています。年間51000人分の求人で、月に1人平均3回(一回約8000円)仕事を得ることが可能...
View Article東京都産業労働局に要望書を送りました
4月10日交渉の際に、産業労働局が要望を文書にしてほしいとのことだったので、都知事と産労局あての要望書を4月12日に送付しました。野宿生活者の状況は切迫しています。きちんと検討した上で、4月15日交渉で誠実な回答をしてください!
View Article渋谷区が生活福祉課窓口で非常食の提供を始めました
1人1日クラッカー一袋だけではなく、もっとマシな食べ物を出してくれ、と渋谷区福祉に対して「ねる会議」は3月11日から交渉を始めました。状況を把握していない、などと言って対応する様子のなかった渋谷区ですが、緊急事態だから非常食を即決で出すように、と座り込んだ4月10日交渉をへて、ようやく重い腰をあげました。防災課の備蓄していた非常食が生活福祉課窓口で4月13日から希望者に提供されはじめました。栄養補助...
View Article東京都産業労働局、日雇い労働者見殺しのゼロ回答
私たち、「ねる会議」は、特別就労対策事業(以下、特就事業)の停止をうけて、4月10日に産業労働局(以下、産労局)に対して、補償を要望し、のちに要望書も提出しました。そして、迎えた4月15日。特就事業の登録者を多く含む20名が都庁前に結集。私たちにとって、生死をわけるといっても過言ではない正念場です。...
View Articleパンデミックにある全国の各自治体は早急に、貧困者に食料を提供する対策を行ってください
わたしたち、野宿者を中心として活動する<ねる会議>は、3月11日から渋谷区に、非常用の食料を提供するように要求してきました。日雇いなどの仕事出しは停止される傾向にあり、行政の自粛要請を受けて地域の炊き出しも激減し、貧困者は食べ物にありつけなくなっていました。4月10日<ねる会議>は3度目の申し入れを行うために渋谷区福祉課へ出向き、非常用に備蓄している食料を出してほしいと強く要望しました。しかし、渋谷...
View Article渋谷区福祉課窓口が提供していた非常食、ガクンと質が低下
4月13日から、防災課が備蓄していた非常食を窓口で提供しはじめた生活福祉課。しかし、4月22日から、その質が低下した。95カロリーのおかゆ1袋、クラッカー1袋、だけになったのだ。合わせて、たったの359カロリー。13日から出されていたビスケットなど非常食の計1311カロリーでも足りないし、もっと腹にたまる内容にするように要望していたにもかかわらず、3分の一に目減りさせるとは、考えてもいなかった、まさ...
View Articleホームレスに対する特別定額給付金についての要望
本日(4月27日)、渋谷区と総務省の担当者に4団体によって要望書を手交しました (詳しくは別記事にて)。※渋谷区との話し合いの際、東京都にも担当部署が発足していることを知りました。よって、要望書の宛先に追加し同部署には要望書を郵送しました。~~~2020年4月27日ホームレスに対する特別定額給付金についての要望総務省自治行政局地域政策課特別定額給付金室殿東京都総務局行政部振興企画課...
View Article総務省、ホームレスは住民登録していない「今いる場所」の役所で給付を受けられるとの見解
4月27日、渋谷で主に活動している野宿者・支援者の4団体で、特別定額給付金について総務省の担当者に要望書を提出し話し合いを持った。相手は、自治行政局地域政策課...
View Article5月1日 東京都特別定額給付金担当に要望書を提出
総務局行政部振興企画課 特別定額給付金担当と交渉して、要望書を手交しました。詳しい報告は、おって行います。注目すべき担当者発言は以下です。(総務省の担当主査の「住民登録をしていない所でも、ない方でも、受けられるようになります」という発言をうけて)「住所の確認の方は、そこに住んでいるということが確認できれば支給はできるとは国の方から聞いています」...
View Article5月1日都庁交渉報告1 「産業労働局」 段ボール手帳休止について
4月8日から始まるはずだった東京都特別就労対策事業が休止してまもなく1か月。「特別就労対策事業の休業補償を出せ!」「路上死出すな! 野宿者に食料・医療を」都庁前に足場を組んで力強いメッセージが掲げられた。ねる会議としては4月10日、15日と責任部署である産労局と交渉を行ってきましたが、今回は山谷とともに「2020...
View Article5月8日、渋谷区福祉課交渉報告
金子福祉課長と10名ほどで庁舎外で距離を取りつつ交渉をした。4月22日からガクッと減少している福祉窓口の食料(http://minnanokouenn.blogspot.com/2020/04/blog-post_28.html...
View Article5月11日 渋谷区地域振興課交渉「特別定額給付金」
4月27日に続き2回目の交渉で渋谷区地域振興課へ。集まった仲間は14名。エレベーターに乗ろうとすると、閉めかかったドアから警備員が滑り込んできた。「何階に行かれるんですか?」。我々はすっかりマークされてしまっている。質問や交渉をしに行くだけなのに、気分が悪い。対応したのは、地域振興課ミナト係長と住民戸籍課サトウ課長の二人。前回いたゴトウ特給主査は、給付の件で電話対応が忙しく、出られないとのこと。しか...
View Article一向に進まない特別定額給付金給付について、また聞きにいったぞ! 5月15日渋谷区地域振興課交渉
野宿者みんなも特別定額給付金を受け取るための交渉、今週2回目。11名の仲間が集まり、渋谷区地域振興課へ。5日前に会ったばかりの地域振興課ミナト係長と住民戸籍課サトウ課長の二人は、飄々とした感じで現れた。総務省の住民登録がなくても給付できるといった話から、渋谷区のできないという答えに戻って前回は終わった。二人に聞くと、総務省と東京都に渋谷区から「住民票がないと給付金を受け取れないというのが大きな壁にな...
View Article5月29日(金) 特別定額給付金: 総務省から渋谷区への聞き取りについて、渋谷区の回答を聞きに行った
先月5月20日(水)に渋谷、山谷、大阪の10団体での総務省交渉の際、総務省は各自治体へ聞き取りをしているとのことだったが、その聞き取りに対しての渋谷区の返答を聞きに行った。対応したのは今回もサトウ給付金担当課長と地域振興課ミナト係長。サトウ住民戸籍課課長は4月24日に立ち上がった給付金担当チームの課長に任命されたとのこと。10名ほどの仲間が集まった。緊急事態宣言はもう解除されたというのに、まだ給付で...
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